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NYダウ上昇も日経平均1円高

本日の株式市場

月末
30日(水)の
日経平均は
前日比1円高
18,308円
と、小幅ながら3営業日ぶりに上昇しました

29日(火)の
NYダウは
23ドル高
19,121ドル
と上昇しました

7~9月の
国内総生産(GDP)改定値が
速報値から上方修正されたことから
米国景気堅調と改めて意識され
米株式が買われました

ただ
米国株は
トランプ氏が大統領に選出されて以降
急ピッチで上昇していたことや
原油先物相場が下落したことから
一旦、米株式を売る動きも強く
ダウの上げは小幅でした

NYダウが上昇したことや
1ドル=112円台半ば~後半と
前日に比べやや円安で推移したため
外需企業の業績改善期待から
株式を買う動きがある一方
原油相場の先行きが不透明な中
30日(水)に開催予定の
OPEC(石油輸出国機構)総会の開催を前に
一旦株式を売る動きもあり
日経平均は
前日比で上下を繰り返す動きとなりました

鹿島
東京エレクトロン
が2013年以降の高値を

キーエンス
が上場来高値を更新しました

日経ジャスダック平均は
7円高
2,668円
と3日連続で上昇しました

ダイトーケミックス(半導体製造用感光材料)
が大幅に上昇しました

日米ともに株式市場は
トランプ氏の大統領選出後
急速に上昇したため
目先は一服する可能性がある
とみています

また
今後のトランプ氏の言動や
政策が明確になっていく過程で
株式市場は不安定な状況になる場面もある
と予想しています