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日経平均、昨年末以来の19,000円乗せ

本日の株式市場

週明け
12日(月)の
日経平均は
前週末比158円高
19,155円
と、5営業日連続で上昇し
昨年12月30日(19,033円)以来の
19,000円乗せとなりました

前週末
9日(金)の
NYダウは
142ドル高
19,756ドル
と上昇し
5日連続で史上最高値を更新しました

ECB(欧州中央銀行)が
量的金融緩和の延長を決定したことを好感し
欧州株式相場が連日上昇している流れを受け
米株式も上昇しました

欧米株式相場の連日の上昇や
1ドル=115円台へと円安が進んだことから
外需企業の業績改善を期待した買いが入ったことに加え
この日発表された
10月の機械受注統計において
「船舶、電力を除く民需」の受注が
市場予想を上回ったことから
日経平均も上昇し
19,000円台に乗せました

10日(土)に
OPEC(石油輸出国機構)の加盟国と非加盟国が
減産で合意したことから
原油価格が上昇し
投資資金がリスク資産に流れる動きが強まり
円安、株高に繋がりました

鹿島
キリン
が2013年以降の高値を更新しました

日経ジャスダック平均は
6円高
2,669円
3営業日ぶりに上昇しました

エニグモ(在外個人がバイヤーのファッションサイト)
ベクトル(ネットを活用したPR支援)
が大幅に上昇しました

米国景気堅調、原油価格底打ち
という状況が続きそうであるため
投資資金は
リスク資産である株式市場に向かう動きと
低リスク資産とされる円から流出する動きが続くことにより
円安、日本株高が続くかもしれません

ただ
今後のトランプ氏の言動や政策が明確になっていく過程で
株式市場は不安定な状況になる場面もある
と予想しています