日経平均9円安、10日ぶり下落
週明け
19日(月)の
日経平均は
前週末比9円安
19,391円
と、10営業日ぶりに下落しました
前週末
16日(金)の
NYダウは
8ドル安
19,843ドル
と下落しました
大統領選挙にトランプ氏が勝利して以降
大幅に上昇していた金融株が
利益確定とみられる売りにより下落し
ダウを押し下げました
前週末の
NYダウ下落や
海外投資家がクリスマス休暇を取り始めたことに加え
1ドル=117円台へと円高が進んだことから
外需企業の業績改善期待がやや薄れ
日本株を売る動きが優勢となりました
東京エレクトロン<8035>
が2013年以降の高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
5円高
2,701円
と3営業日連続の上昇となりました
ヤーマン<6630>(美容器具)
が大幅に上昇しました
スタートトゥデイ<3092>(衣料サイト「ZOZOTOWN」)
ネクステージ<3186>(中古車販売)
が上場来高値を更新しました
米大統領選挙後
日米の株価は急上昇したため
当面は一服する可能性があります
トランプ氏の政策を好感する上昇は一段落し
より具体的な政策による
景気押し上げ効果が明示されない場合は
米長期金利上昇による円安や米株式市場の上昇が続かず
日本の株式市場も下落に転じるリスクもあります
この内容は有料会員に制限されます。 あなたが会員登録済みであれば、ログインしてください。