ツルハ＜3391＞、９～１１月は５割増益
北海道発祥のドラッグストア、
ツルハホールディングス＜3391＞
の今期（２０１７年５月期）第２四半期（累計）
（上期：１５年５月１６日～１１月１５日）業績は、
売上高：前年比１９％増の２８９１億円、
経常利益：同３０％増の１９７億円
となりました
（ツルハの決算は１５日〆）
事前の会社予想
（売上高：２８９９億円、経常利益：１９３億円）
に対し、売上は僅かに下回り、利益は僅かに上回りました
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既存店好調
直近の四半期である第２四半期
（９～１１月度）の３カ月間でも
売上高：前年比１９％増（１４１８億円）
経常利益：同５３％増（９５億２千万円）
と好調を持続しています
９～１１月度の既存店売上高は
前年比１．３％増
と堅調に推移しました
食品売り場の
レイアウト見直しや改装による売り場面積拡大により
食品が高い伸びを続けています
第２四半期における食品の売上高（全店）は
前年比３５％増（２３１億円）
と高い伸びを続けています
第２四半期の
出店は２５店舗、退店は１１店舗で
第２四半期末の店舗数は
１年前に比べ６８店舗増の１，７２５店舗（海外含む）となりました
通期予想
通期業績の会社予想は
売上高：前年比１１％増の５８３０億円
経常利益：同１６％増の３７９億円
と従来予想が据え置かれていますが
下期（１６年１２月度～１７年５月度）の業績が
売上高：前年比３％増（２９３９億円）
経常利益：同４％増（１８２億円）
となれば、会社予想を達成できます
昨年１０月に子会社化した
四国/中国地方地盤のドラッグストア
レディ薬局（子会社化時点で２０９店舗）の
上乗せ効果はなくなりますが
既存店の好調が続いているため
通期業績は会社予想を上回る可能性が高い
と考えています
（注）これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します
