日経平均31円安、3日連続安
三連休明け 26日(月)の 日経平均は 前営業日比31円安 19,396円 と、3営業日連続の下落となりました 22日(木)の NYダウは 23ドル安 19,918ドル と前日に続き下落しました クリスマス休暇を前に 一旦株式を売る動きが優勢となりました ただ 原油先物相場が上昇したことから 石油関連株が買われたため 下げは限定的でした 前週末 23日(金)は 14ドル高 19,933ドル と3日ぶりに上昇しました 消費者態度指数の確報値が速報値から上方修正されたことや 新築住宅販売件数が市場予想を上回ったことから 米景気は堅調との認識が改めて広がり ダウは上昇しました この日の欧米市場が休場であることに加え 1ドル=117円前半へと 円がやや強含んだことから 外需企業の業績改善期待がやや弱まり 東京市場では 株式を売る動きが優勢となりました アドバンテスト<6857> 凸版印刷<7911> ヤマダ電機<9831> が2013年以降の高値を 三菱瓦斯化学<4182> が上場来高値を更新しました 日経ジャスダック平均は 14円高 2,717円
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と3営業日ぶりに上昇しました 主力株は見送られましたが 外部環境の影響が小さい 消費/サービス関連の新興市場株/小型株は 買われる銘柄が目立ちました ベクトル<6058>(ネットを活用したPR支援) TOWA<6315>(半導体樹脂成型装置) が大幅に上昇しました TOWA が13年以降の高値を スタートトゥデイ<3092>(衣料サイト「ZOZOTOWN」) が上場来高値を更新しました 米大統領選挙後 日米の株価は急上昇したため 当面は一服する可能性があります トランプ氏の政策を好感する上昇は一段落し より具体的な政策による 景気押し上げ効果を確認できない場合は 米長期金利上昇による円安や米株式市場の上昇が続かず 日本の株式市場も上昇は限定的となるリスクもあります
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