ＮＹダウ、日経平均とも３日続伸 | 投資顧問、株式投資情報配信会社なら新興市場ドットコムへ

週末 ２７日（金）の 日経平均は 前日比６５円高 １９，４６７円 と３日連続で上昇しました 　 　 　 ２６日（木）の ＮＹダウは ３２ドル高 ２０，１００ドル と３日連続で上昇し 連日の史上最高値更新となりました トランプ大統領の政策が 米企業に好意的との見方が広がっていることや 主要企業の１０～１２月決算が 総じて市場予想を上回っていることから 米景気、企業業績の先行きに対する安心感が強まり 米株式が買われる状況が続いています 　 　 　

ＮＹダウの上昇に加え 日本企業でも 発表された１０～１２月の決算に 底打ち感がみられる銘柄があることや １ドル＝１１４円台後半～１１５円台へと 円安が進んだことから 外需企業の業績改善期待が高まり 日経平均は上昇しました ただ 日経平均は 前日までの２日間で６１４円も上昇していることから この日は短期的な利益確定とみられる売りも増え 上げ幅は限定的となりました 旭硝子<5201> アドバンテスト<6857> が２０１３年以降の高値を ライオン<4912> 三菱電機<6503> が上場来高値を更新しました 　 　 日経ジャスダック平均は １円安 ２，８５９円 と８営業日ぶりに下落しました 前週、利益予想の上方修正と増配を発表した 電通国際情報<4812>（システム/ソフト開発） が大幅に上昇しました ＵＴ<2146>（製造派遣/請負） トライステージ<2178>（ＴＶＣＭ企画） ヒラノテクシード<6245>（薄膜コーティング装置） ＴＯＷＡ<6315>（半導体樹脂成型装置） 前週、業績予想を上方修正した ＮＩＣオートテック<5742>（生産設備用構造材） が１３年以降の高値を スタートトゥデイ<3092>（ファッションサイト「ＺＯＺＯＴＯＷＮ」） ２４日（火）に利益予想を上方修正した ＢＰカストロール<5015>（自動車潤滑油） が上場来高値を更新しました 　 　 　 日米ともに 今後発表が本格化する １０～１２月決算において 好調な実績を発表した銘柄は 個別で買われ 相場は底堅い状況となる可能性があります