NYダウ大幅高受け、日経平均も上昇
週明け
2月6日(月)の
日経平均は
前週末比58円高
18,976円
と前週末に続き上昇しました
前週末
3日(金)の
NYダウは
186ドル高
20,071ドル
と大幅に上昇しました
トランプ大統領が
金融規制の緩和を指示する大統領令に署名したことから
金融株が上昇し
相場を押し上げました
1月の雇用統計において
雇用者数が市場予想を大きく上回ったことも
米国景気が堅調との見方を強め
株式の買い要因となりました
NYダウの再度の2万ドル乗せを受け
日経平均も上昇しました
東京市場でも
トランプ大統領の金融規制緩和の方針を好感し
大手銀行、証券、保険株が買われました
ただ、
1ドル=112円台半ばへと円が強含んだことから
外需企業の採算悪化が懸念され
日経平均は上げ幅を縮小しました
古河電工<5801>
が2013年以降の高値を
三菱瓦斯化学<4182>
ライオン<4912>
が上場来高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
12円高
2,872円
と上昇しました
前週、好決算を発表した
レーザーテック<6920>(半導体関連検査装置)
前週末引け後に好決算を発表した
日特エンジニアリング<6145>(モーター/コイル巻き線機)
日本ピラー<6490>(半導体製造用液漏れ防止部品)
レック<7879>(掃除用品)
が大幅に上昇しました
日本ピラー
が13年以降の高値を
デジタルアーツ<2326>(情報漏洩防止ソフト)
レーザーテック
レック
が上場来高値を更新しました
トランプ大統領の言動や政策で
為替相場や株式市場が上下する状況が続くかも知れません
発表が本格化し始めた
10~12月決算において
好調な実績を発表した銘柄が
個別で買われる可能性がある一方
米国の再利上げが見通しが後退した場合や
トランプ大統領がドル高に批判的な姿勢を続けた場合
円高ドル安基調となり
日本の株式相場の重しとなる可能性もあります
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