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円高嫌気し、日経平均65円安

トピックス, 本日の株式市場

2月7日(火)の
日経平均は
前日比65円安
18,910円
と下落しました
 
 
 
週明け
6日(月)の
NYダウは
19ドル安
20,052ドル
と下落しました

目新しい売買材料に乏しい中
原油先物相場の下落を受け
石油関連株が売られ
相場を押し下げましたが

米国景気堅調との見方から
ダウの下げは限定的でした
 
 
 
欧州でも排他的な政党が支持を集めるとの懸念から
相対的な低リスク資産とされる円が買われ
1ドル=111円台へと円高が進んだことから
外需企業の業績改善期待が後退し
日経平均は下落しました

三菱瓦斯化学<4182>
ライオン<4912>
が上場来高値を更新しました
 
 
日経ジャスダック平均は
2円高
2,875円
と前日に続き上昇しました

主力株は見送られましたが
新興市場株/小型株では
好業績を発表した銘柄の上昇が目立ちました

TOKYO BASE<3415>(ファッション店)
前日引け後に好決算を発表した
ティア<2485>(葬儀会館)
santec<6777>(光測定器)
前週、好業績を発表した
メガチップス<6875>(特定用途IC)
レック<7879>(掃除用品)
が大幅に上昇しました

メガチップス
前週末、好決算を発表した
日特エンジニアリング<6145>(モーター/コイル巻き線機)
が2013年以降の高値を

デジタルアーツ<2326>(情報漏洩防止ソフト)
TOKYO BASE
レック
前日引け後に好決算を発表した
タクミナ<6322>(産業用ポンプ)
前週末、好決算を発表した
日本ピラー<6490>(半導体製造用液漏れ防止部品)
レーザーテック<6920>(半導体関連検査装置)
が上場来高値を更新しました
 
 
 
トランプ大統領の言動や政策で
為替相場や株式市場が上下する状況が続くかも知れません

発表が本格化し始めた
10~12月決算において
好調な実績を発表した銘柄が
個別で買われる可能性がある一方

米国の再利上げが見通しが後退した場合や
トランプ大統領がドル高に批判的な姿勢を続けた場合
円高ドル安基調となり
日本の株式相場の重しとなる可能性もあります

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