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米3指数と円安受け日経平均471円高

トピックス, 本日の株式市場

週末
10日(金)の
日経平均は
前日比471円高
19,378円
と大幅に上昇しました
 
 
 
9日(木)の
NYダウは
118ドル高
20,172ドル
と上昇し
史上最高値を更新しました

トランプ大統領が
2~3週以内に税制の計画を発表する予定
と報じられたことから
減税による景気刺激に対する期待が高まり
米株式が買われました

S&P500種指数、ナスダック総合株価指数も
史上最高値を更新しました
 
 
 
米国の3つの株価指数の最高値更新に加え
トランプ大統領による減税期待や
1ドル=113円台半ばまで円安が進んだことから
外需企業の業績改善期待が強まり
日経平均は大幅に上昇しました

三菱瓦斯化学<4182>
ライオン<4912>
が上場来高値を更新しました
 
 
日経ジャスダック平均は
7円高
2,888円
と上昇しました

投資資金は主力株に向かい
消費/サービス関連の小型株/新興市場株は
上げ幅が小幅にとどまる銘柄が多かったです

前日引け後に好決算を発表した
ビジョン<9416>(スマホ通信機器レンタル)
が大幅に上昇しました

6日(月)に好業績を発表した
三協フロンティア<9639>(仮設ハウス)
が2013年以降の高値を

デジタルアーツ<2326>(情報漏洩防止ソフト)
イーレックス<9517>(電力販売)
が上場来高値を更新しました
 
 
 
トランプ大統領の言動や政策で
為替相場や株式市場が上下する状況が続くかも知れません

発表が本格化し始めた
10~12月決算において
好調な実績を発表した銘柄が
個別で買われる可能性がある一方

米国の再利上げが見通しが後退した場合や
トランプ大統領がドル高に批判的な姿勢を続けた場合
円高ドル安基調となり
日本の株式相場の重しとなる可能性もあります

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