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日経平均下落もジャスダック高値

本日の株式市場

14日(火)の
日経平均は
前日比220円安
19,238円
と3営業日ぶりに下落しました
 
 
 
週明け
13日(月)の
NYダウは
142ドル高
20,412ドル
と3営業日連続で上昇し
史上最高値更新を続けています

トランプ大統領による
減税と金融規制緩和に対する期待から
米株式は買われました

S&P500種指数、ナスダック総合株価指数も
史上最高値更新を続けています
 
 
 
連日の米国株式指数の高値更新を受け
日経平均も上昇して始まりました

ただ、その後
1ドル=113円台半ばに円が強含んだことから
外需企業の業績改善期待が薄れ
日経平均は下落しました

本日決算発表予定であった東芝<6502>が
発表期限の1カ月延期を申請したことから
株式に対する見送り気分が広がり
日経平均は下落幅を拡大しました

古河電工<5801>
が2013年以降の高値を更新しました
 
 
日経ジャスダック平均は
2円高
2,905円
と3営業日連続で上昇し
ライブドアショック直前の高値
(2006年1月16日:2,904円)
を更新しました

前日引け後に好決算を発表した
第一稀元素<4082>(自動車排ガス浄化用触媒材料)
が大幅に上昇しました

ハーモニックドライブ<6324>(機械用減速部品)
が13年以降の高値を

パピレス<3641>(電子書籍配信)
イーレックス<9517>(電力販売)
が上場来高値を更新しました
 
 
 
日米ともに
10~12月の企業業績は総じて改善し
1月以降も堅調な状況が続きそうであるため
両国ともに株式市場は
上昇基調が続く可能性があります

ただ
トランプ大統領の言動や政策で
為替相場や株式市場が上下するリスクがあります

また
米国の再利上げが見通しが後退した場合や
トランプ大統領がドル高に批判的な姿勢を続けた場合
円高ドル安基調となり
日本の株式相場の重しとなるリスクもあります

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