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円高受け、日経平均下落もJQ5連騰

本日の株式市場

16日(木)の
日経平均は
前日比90円安
19,347円
と下落しました
 
 
 
15日(水)の
NYダウは
107ドル高
20,611ドル
と5営業日連続で上昇し
史上最高値更新を続けています

S&P500種指数、ナスダック総合株価指数も
史上最高値更新を続けています

トランプ大統領が
減税について改めて言及したことに加え
1月の小売売上高が市場予想を上回ったことから
景気拡大が続くとの期待が高まり
米株式が買われました

前日に続くイエレン議長の議会証言から
早期利上げ見通しが強まり
長期金利の上昇が続いていることから
利ザヤ拡大が期待される
金融株が引き続き買われました
 
 
 
米国株式指数は連日高値を更新したものの
1ドル=113円台に円高ドル安が進んだことから
外需企業の業績改善期待が薄れ
日経平均は下落しました

出光興産<5019>
三井金属鉱業<5706>
古河電工<5801>
が2013年以降の高値を更新しました
 
 
日経ジャスダック平均は
4円高
2,912円
と5営業日連続で上昇しました

ファーストロジック<6037>(不動産投資サイト)
前週、好決算を発表した
パピレス<3641>(電子書籍配信)
が大幅に上昇しました

日特エンジニアリング<6145>(コイル/モーター巻線機械)
前週、好決算を発表した
ジオスター<5282>(土木用コンクリート)
が13年以降の高値を

パピレス
が上場来高値を更新しました
 
 
 
日米ともに
10~12月の企業業績は総じて改善し
1月以降も堅調な状況が続きそうであるため
両国ともに株式市場は
上昇基調が続く可能性があります

ただ
トランプ大統領の言動や政策で
為替相場や株式市場が上下するリスクがあります

また
トランプ大統領がドル高に批判的な姿勢を続けた場合
円高ドル安基調となり
日本の株式相場の重しとなるリスクもあります

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