米利上げ受け、日米とも株は反発
16日(木)の
日経平均は
前日比12円高
19,590円
と3営業日ぶりに上昇しました
15日(水)の
NYダウは
112ドル高
20,950ドル
と3営業日ぶりに上昇しました
FRB(連邦準備理事会)は
0.25%の利上げを決定しました
大方の予想通りでしたが
米国景気の堅調さが改めて意識され
米株式が買われました
年内の利上げ予定回数は3回と
前回予定が据え置かれたことから
利上げペースの加速見通しが後退し
ドルが売られました
1ドル=113円台まで円高が進んだことから
外需企業の採算改善期待が後退し
日経平均は下落して始まりました
ただ
世界景気の改善期待が広まったことに加え
オランダの下院選挙において
与党が第1党を維持できる見通しとなったことから
株式に買い安心感が広がり
日経平均は上昇して引けました
スズキ<7269>
が上場来高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
19円高
3,032円
と上昇しました
パピレス<3641>(電子書籍配信)
インターアクション<7725>(撮像素子検査用光源)
前日引け後に好決算を発表した
トリケミカル<4369>(半導体製造用薬品)
前日引け後に業績予想を上方修正した
M&Aキャピタル<6080>(M&A仲介)
が大幅に上昇しました
M&Aキャピタル
が上場来高値を更新しました
堅調な米国景気の持続見通しに加え
回復しつつある中国をはじめとする新興国の景気が
日米を含む先進国の景気や企業業績を
更に押し上げると予想できることから
世界的に株式市場は
上昇基調を続けることが期待されます
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