円高受け日経平均65円安
三連休明け
21日(火)の
日経平均は
前週末比65円安
19,455円
と前週末に続き下落しました
前週末
17日(金)の
NYダウは
19ドル安
20,914ドル
と前日に続き下落しました
長期金利が低下したことから
金利上昇による利ザヤ拡大が期待されていた
金融株が売られました
日本市場が休日であった
週明け
20日(月)は
8ドル安
20,905ドル
と3営業日連続安となりました
トランプ大統領の政策は
医療制度改革が優先され
景気刺激策は遅れるとの見方から
株式を売る動きが優勢となりました
18日(土)に開催された
G20(20カ国財務相/中央銀行総裁会議)の声明において
「保護主義への対抗」という文言が
米国の反対により盛り込まれなかったことから
世界貿易に対する警戒感が高まり
1ドル=112円台へと円高が進みました
このため
外需企業の採算改善期待が薄れ
日経平均は下落しました
森永乳業<2264>
が2013年以降の高値を
森永製菓<2201>
が上場来高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
20円高
3,048円
と上昇しました
インターアクション<7725>(スマホカメラセンサー検査用光源)
前週末引け後に好決算を発表した
オハラ<5218>(液晶パネル製造用ガラス)
前週末引け後に業績予想を上方修正した
NICオートテック<5742>(生産設備用外枠)
前週、業績予想を上方修正した
M&Aキャピタル<6080>(M&A仲介)
が大幅に上昇しました
M&Aキャピタル
レーザーテック<6920>(半導体製造用資材検査装置)
ビジョン<9416>(スマホ通信機材)
前週、好決算を発表した
トリケミカル研究所<4369>(半導体製造用薬品)
が上場来高値を更新しました
堅調な米国景気の持続見通しに加え
回復しつつある中国をはじめとする新興国の景気が
日米を含む先進国の景気や企業業績を
更に押し上げると予想できることから
世界的に株式市場は
上昇基調を続けることが期待されます
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