TOPICS

円安、配当取りで日経平均217円高

トピックス, 本日の株式市場

28日(火)の
日経平均は
前日比217円高
19,202円
と大幅に上昇しました

 

 

週明け
27日(月)の
NYダウは
45ドル安
20,550ドル
と8営業日連続安となりました

与党共和党が
医療保険制度改革(通称オバマケア)代替法案を撤回したことによる
税制改革やインフラ投資などの実行に対する不透明感が
この日も嫌気され
ダウは下落しました

 

 

東京市場では
1ドル=110円台半ばへと
前日に比べ円が弱含んだことから
外需企業の採算悪化懸念がやや薄れ
日経平均は上昇しました

前日に276円安と大幅に下落していたため
短期的な反発を期待した買いや
この日は
3月末の配当受取の最終権利日であるため
権利を得るための買いも増えたことも
日経平均を押し上げました

キリン<2503>
東京エレクトロン<8035>
が2013年以降の高値を更新しました

 

日経ジャスダック平均は
6円高
3,041円
と上昇しました

M&Aキャピタル<6080>(M&A仲介)
シード<7743>(コンタクトレンズ)
前週、好決算を発表した
石井表記<6336>(液晶パネル製造装置、電子機器組立)
が大幅に上昇しました

シード
が13年以降の高値を

M&Aキャピタル
が上場来高値を更新しました

 

 

先進国の株式市場は
目先は一服状況が続く可能性もあります

ただ
トランプ氏の政策運営に不透明感はあるものの
米国経済は
他の国に比べ堅調な状況が続いている
と判断しています
相対的に堅調な米国経済が再評価され
ドルの下落には歯止めがかかると予想しています

回復しつつある中国をはじめとする新興国の景気が
日米を含む先進国の景気や企業業績を
更に押し上げると予想できることから
中期的には
株式市場は
上昇基調を続けることが期待されます

この内容は有料会員に制限されます。 あなたが会員登録済みであれば、ログインしてください。

既存ユーザのログイン