TOPICS

日経平均反発も下落銘柄多し

トピックス, 本日の株式市場

4月5日(水)の
日経平均は
前日比51円高
18,861円
と上昇しました

 

 

4日(火)の
NYダウは
39ドル高
20,689ドル
と3営業日ぶりに上昇しました

トランプ大統領が
経営者との会合において
金融規制の緩和やインフラ減税について言及したことから
景気刺激策に対する期待が高まり
株式が買われました

ただ
週後半に中国国家主席との首脳会談を控えていることから
積極的な買いは控えられました

 

 

NYダウ反発に加え
1ドル=110円台後半へと
相対的に安全資産とされる円が弱含んだことから
リスク資産とされる日本の株式にも投資資金が向かい
日経平均は上昇しました

ただ
日本独自の積極的に買い上がる材料がないため
短期的な利益獲得とみられる売りが増えたことや
北朝鮮がミサイルを発射したと報じられたため
一時的にリスク回避の動きが強まったことから
日経平均は下落する場面もありました

東証1部の値上がり銘柄数(730銘柄)は
値下がり数(1,154)を下回りました

 

日経ジャスダック平均は
6円安
2,971円
と前日に続き下落しました

Hamee<3134>(スマホアクセサリー販売)
M&Aキャピタル<6080>(M&A仲介)
前日引け後に好調な月次売上を発表した
串カツ田中<3457>(低価格串カツ店)
が大幅に上昇しました

 

 

トランプ氏の政策運営に不透明感はあり
一部の米国景気指標は弱含んだものの
米国経済は
他の国に比べ堅調な状況が続いている
と判断しています
相対的に堅調な米国経済が再評価され
ドルの下落には歯止めがかかると予想しています

回復しつつある中国をはじめとする新興国の景気が
日米を含む先進国の景気や企業業績を
更に押し上げると予想できることから
中期的には
株式市場は
上昇基調を続けることが期待されます

この内容は有料会員に制限されます。 あなたが会員登録済みであれば、ログインしてください。

既存ユーザのログイン