ダウ下落、米朝関係緊迫化嫌気し日経平均264円安
4月6日(木)の
日経平均は
前日比264円安
18,597円
と大幅に下落しました
5日(水)の
NYダウは
41ドル安
20,648ドル
と下落しました
民間雇用サービス会社発表のリポートにおいて
3月の雇用者数が市場予想を上回ったことから
ダウは上昇する場面がありましたが
3月開催のFOMC(連邦公開市場委員会)議事録で
米株式は割高と指摘されていたことが明らかになったことから
ダウは下落しました
NYダウ下落に加え
北朝鮮がミサイルを発射したことによる
米朝関係緊迫化から
相対的に低リスク資産とされる円が強含んだ一方
日本株を売る動きが強まり
日経平均は大幅に下落しました
日経ジャスダック平均は
64円安
2,907円
と3日連続で下落しました
TOKYO BASE<3415>(ファッション衣料店)
が大幅に上昇しました
トランプ氏の政策運営不透明
米朝関係緊迫化
という状況の中
米中首脳会談を控えていることから
世界の株式市場は
短期的には
停滞状況が続く可能性があります
ただ
米国の景気及び企業業績は
他の国に比べ堅調な状況が続いている
と判断しています
相対的に堅調な米国経済が再評価され
ドルの下落には歯止めがかかると予想しています
回復しつつある中国をはじめとする新興国の景気が
日米を含む先進国の景気や企業業績を
更に押し上げると予想できることから
中期的には
株式市場は
上昇基調を続けることが期待されます
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