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シリア緊迫も日経平均67円高

トピックス, 本日の株式市場

週末
4月7日(金)の
日経平均は
前日比67円高
18,664円
と上昇しました

 

 

6日(木)の
NYダウは
14ドル高
20,662ドル
と小幅上昇しました

週間の失業保険申請件数が
市場予想を下回ったことから
雇用に対する安心感が広がり
株式が買われました

長期金利が上昇したことから
利ザヤ拡大が期待される金融株が買われました
原油先物相場の上昇を受け
エネルギー関連株も買われました

米中首脳会談の成り行きを見極めたい
と様子見気分が強い中
シリアに対する軍事行動の懸念があることから
株式を積極的に買い上がる動きとはなりませんでした

 

 

米軍がシリアにミサイル発射
と伝えられたことから
日経平均は下落する場面がありました

ただ
NYダウの反発に加え
日経平均は
3日(月)(18,983円)から
昨日(18,597円)まで
386円下落していたことから
短期的な反発を期待した買いが優勢となりました

 

日経ジャスダック平均は
7円高
2,915円
と4日ぶりに上昇しました

前日引け後に好決算を発表した
メディアドゥ<3678>(電子書籍配信)
が大幅に上昇しました

 

 

トランプ氏の政策運営不透明
米朝および米シリア関係緊迫化
という状況の中
米中首脳会談が開催されていることから
世界の株式市場は
短期的には
停滞状況が続く可能性があります

ただ
米国の景気及び企業業績は
他の国に比べ堅調な状況が続いている
と判断しています
相対的に堅調な米国経済が再評価され
ドルの下落には歯止めがかかると予想しています

回復しつつある中国をはじめとする新興国の景気が
日米を含む先進国の景気や企業業績を
更に押し上げると予想できることから
中期的には
株式市場は
上昇基調を続けることが期待されます

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