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北朝鮮情勢嫌気し日経平均50円高

トピックス, 本日の株式市場

11日(火)の
日経平均は
前日比50円安
18,747円
と3営業日ぶりに下落しました

 

 

週明け
10日(月)の
NYダウは
1ドル高
20,658ドル
と小幅上昇しました

原油先物相場が上昇したことから
石油関連株が買われました

ただ
長期金利が下落したことから
利ザヤ拡大が期待され買われていた
金融株が売られました

主要企業の1~3月決算発表を前に
一旦株式を売る動きもあり
ダウの上昇は限定的でした

 

 

米長期金利の下落により
ドルが売られ
北朝鮮情勢の緊迫化を受け
相対的に安全資産とされる円が買われました
このため
1ドル=110円台に円安が進み
日本株は売られる状況となりました

 

日経ジャスダック平均は
19円安
2,910円
と3営業日ぶりに下落しました

前週、好調な月次売上を発表した
シュッピン<3179>(レア中古品販売)
前週、業績予想を上方修正した
サイバーステップ<3810>(スマホ操作するクレーンゲーム)
前日引け後に業績予想を上方修正した
新日本無線<6911>(半導体/電子部品)
が大幅に上昇しました

 

 

トランプ氏の政策運営不透明
米朝および米シリア関係が緊迫化していることから
世界の株式市場は
短期的には
停滞状況が続く可能性があります

ただ
米国の景気及び企業業績は
他の国に比べ堅調な状況が続いている
と判断しています
相対的に堅調な米国経済が再評価され
ドルの下落には歯止めがかかると予想しています

回復しつつある中国をはじめとする新興国の景気が
日米を含む先進国の景気や企業業績を
更に押し上げると予想できることから
中期的には
株式市場は
上昇基調を続けることが期待されます

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