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北朝鮮緊迫化受け日経平均195円安

トピックス, 本日の株式市場

12日(水)の
日経平均は
前日比195円安
18,552円
と前日に続き下落しました

 

 

11日(火)の
NYダウは
6ドル安
20,651ドル
と小幅下落しました

シリア、北朝鮮の緊迫化から
米株式は売りが優勢となりました
前日に続き
長期金利が下落したことから
利ザヤ拡大が期待され買われていた
金融株が売られました

ただ
主要企業の1~3月決算は良好
との期待から
株式を買う動きもあり
ダウの下落は限定的でした
原油先物相場の反発を受け
石油関連株が買われました

 

 

米長期金利の下落により
ドルが売られ
前日に続き
北朝鮮情勢の緊迫化から
相対的に安全資産とされる円が買われました
このため
1ドル=109円台に円高が進み
日本株は売られる状況となりました

 

日経ジャスダック平均は
50円安
2,860円
と前日に続き下落し
2月10日(2,888円)以来の
2,900円割れとなりました

 

 

トランプ氏の政策運営不透明
米朝および米シリア関係が緊迫化していることから
世界の株式市場は
短期的には
停滞状況が続く可能性があります

ただ
米国の景気及び企業業績は
他の国に比べ堅調な状況が続いている
と判断しています
相対的に堅調な米国経済が再評価され
ドルの下落には歯止めがかかると予想しています

回復しつつある中国をはじめとする新興国の景気が
日米を含む先進国の景気や企業業績を
更に押し上げると予想できることから
中期的には
株式市場は
上昇基調を続けることが期待されます

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