ナスダック4日高値、日経平均61円高
5月11日(木)の
日経平均は
前日比61円高
19,961円
と前日に続き上昇しました
10日(水)の
NYダウは
32ドル安
20,943ドル
と前日に続き下落しました
トランプ大統領が
FBI(連邦捜査局)長官を解任したため
政治的混乱が懸念され
株式を売る動きが強まりました
ディズニーなど一部の銘柄が
ダウを押し下げましたが
原油先物相場の反発を受け
石油関連株が買われたため
ダウは下げ渋りました
ナスダック総合株価指数は
4営業日連続で史上最高値を更新しました
前日同様
米国景気堅調との見方から
米長期金利が上昇したため
日米の金利差拡大を見込んだ円売りドル買いが増え
外国為替市場では
1ドル=114円台と円が弱含みで推移しました
このため
日本の外需企業の業績改善が期待され
日経平均は上昇しました
ただ
2万円を目前にして
一旦株式を売る動きもあり
日経平均の上昇は抑えられました
アサヒ<2502>
キリン<2503>
ソニー<6758>
東京エレクトロン<8035>
が2013年以降の高値を
森永製菓<2201>
カゴメ<2811>
花王<4452>
キーエンス<6861>
スズキ<7269>
が上場来高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
1円安
3,081円
と10営業日ぶりに下落しました
米国は
主要企業の1~3月決算発表がほぼ一巡したため
NYダウは一服状況が続く可能性があります
日本では
引き続き好決算銘柄が買われ
株式市場は強含みで推移することが期待されます
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