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日経平均14円安

トピックス, 本日の株式市場

週明け
15日(月)の
日経平均は
前週末比14円安
19,869円
と前週末に続き下落しました

 

 

前週末
12日(金)の
NYダウは
22ドル安
20,896ドル
と4日連続で下落しました

欧州では
ドイツ、英国の株価指数が史上最高値を更新しましたが
米国では
百貨店がメーシーズに続きJCペニーと
冴えない決算を発表したことに加え
経済指標で注目されていた
4月の小売売上高が市場予想を下回ったことから
個人消費に対する楽観的な見方がやや後退し
米株式に対する売りが強まりました

ただ
4月以降も米企業業績は堅調に推移するとの期待から
ダウの下げは限定的で
ナスダック総合株価指数は上昇しました

 

 

米国の
4月における消費者物価指数の
前年比の伸びが小幅であったことから
米長期金利が下落しました
このため
週明けの外国為替市場では
日米金利差の縮小を見込んだ円買いドル売りにより
1ドル=113円台前半まで円が上昇したことから
日本の外需企業の業績改善期待がやや薄れ
東京株式市場では売りが優勢となりました

日本企業の1~3月の決算発表がほぼ一段落しましたが
2017年度も増益基調が続くとの期待から
日経平均の下げは限定的で
高値を更新する好業績銘柄が目立ちました

大林組<1802>
キリン<2503>
が2013年以降の高値を

森永製菓<2201>
アサヒ<2502>
カゴメ<2811>
花王<4452>
資生堂<4911>
スズキ<7269>
が上場来高値を更新しました

 

日経ジャスダック平均は
4円高
3,078円
と3営業日ぶりに上昇しました

 

 

日米とも
主要企業の1~3月決算発表がほぼ一巡したため
新たに株式相場を動かす材料待ちとなり
株式市場は
当面は一進一退状況となるかも知れません

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