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円高嫌気し日経平均104円安

トピックス, 本日の株式市場

17日(水)の
日経平均は
前日比104円安
19,814円
と下落しました

 

 

16日(火)の
NYダウは
2ドル安
20,979ドル
と下落しました

4月の住宅着工が市場予想を下回ったことに加え
トランプ大統領がロシア外相に機密情報を漏らした
と報じられたことから
米国の政策運営に対する不安がやや強まり
株式は売りが優勢となりました

一方で
米国の企業業績に対する先行き期待があることや
4月の鉱工業生産指数が市場予想を上回ったことから
ダウは上昇する場面もありました

アマゾン、アルファベット(グーグルの持株会社)が買われ
ナスダック総合株価指数は
連日の史上最高値更新となりました

 

 

トランプ政権に対する不安から
ドルが売られ
リスク資産である日本株式も売られました
1ドル=112円台に円安が進んだことから
外需企業の業績改善期待がやや薄れ
日経平均は下落しました

大成建設<1801>
ハウス食品<2810>
東京エレクトロン<8035>
が2013年以降の高値を

森永製菓<2201>
カゴメ<2811>
日清食品<2897>
花王<4452>
資生堂<4911>
ライオン<4912>
が上場来高値を更新しました

 

日経ジャスダック平均は
66銭高
3,088円57銭
と小幅ながら3日連続で上昇しました

日本ライフライン<7575>(医療器具開発)
ビジョン<9517>(スマホ用通信機器)
一昨日好決算を発表した
RSテクノロジーズ<3445>(テスト用半導体ウエハ再生)
タツモ<6266>(半導体製造装置)
が大幅に上昇しました

タツモ
が13年以降の高値を

RSテクノロジーズ
日本ライフライン
ビジョン
が上場来高値を更新しました

 

 

日米とも
主要企業の1~3月決算発表が一巡したため
新たに株式相場を動かす材料待ちとなり
株式市場は
当面は一進一退状況が続くかも知れません

日経平均は
2万円を上回る株価材料はないものの
主力銘柄で高値を更新する銘柄多いことから
先行きの企業業績に対する期待は強く
下落局面には買いが増え大きく下げない
と予測しています

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