米政権混乱嫌気し、日経平均261円安
18日(木)の
日経平均は
前日比261円安
19,553円
と大幅に下げ
前日に続く下落となりました
17日(水)の
NYダウは
372ドル安
20,606ドル
と大幅に下げ
前日に続く下落となりました
トランプ大統領が
FBI(連邦捜査局)の操作を妨害
と報じられたことから
政策運営が遅れるとの不安が高まり
米株式は大きく売られました
前日以上に
トランプ政権に対する不安が高まったことから
引き続きドルが売られ
リスク資産である日本株式も売られました
1ドル=111円台に円高が進んだことから
外需企業の業績改善期待が更に薄れ
日経平均は大幅に下落しました
キリン<2503>
が2013年以降の高値を
カゴメ<2811>
日清食品<2897>
花王<4452>
ライオン<4912>
が上場来高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
18円安
3,069円
と4営業日ぶりに下落しました
15日(月)に好決算を発表した
タツモ<6266>(半導体製造装置)
が13年以降の高値を更新しました
トランプ政権の混乱を嫌気し
日米ともに
当面、株式市場は軟調な状況となることが
懸念されます
ただ
日米ともに
4月以降の企業業績は堅調との見方が強いことや
日本株は
本日のような大幅な下落局面でも
主力銘柄で高値を更新する銘柄が見られたことから
両国の株式市場は
下落局面には買いが増え大きく下げない可能性がある
と予測しています
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