日経平均36円高、小幅反発
週末
19日(金)の
日経平均は
前日比36円高
19,590円
と3日ぶりに上昇しました
18日(木)の
NYダウは
56ドル高
20,663ドル
と3日ぶりに上昇しました
小売り大手のウォルマートが好決算を発表したことや
フィラデルフィア連銀発表の
5月の製造業景況感指数が前月比で上昇したことから
米国の景気、企業業績に対する楽観的な見方が広がり
ダウは反発しました
トランプ政権に対する不安が残っていることから
日経平均は
下落して推移する場面がありましたが
企業業績の先行きに対する期待から
次第に買いが優勢となりました
大成建設<1801>
大林組<1802>
キリン<2503>
東京エレクトロン<8035>
が2013年以降の高値を
カゴメ<2811>
日清食品<2897>
花王<4452>
ライオン<4912>
が上場来高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
25円高
3,095円
と上昇しました
15日(月)に好決算を発表した
RSテクノロジーズ<3445>(半導体ウェハー再生加工)
が大幅に上昇しました
日本ライフライン<7575>(医療器具開発)
ビジョン<9416>(スマホ用無線機器)
が上場来高値を更新しました
トランプ政権の混乱を嫌気し
日米ともに
当面、株式市場は一進一退の状況が続く可能性があります
ただ
両国ともに
4月以降の企業業績は堅調との見方が強いことや
日本株は
主力銘柄で高値を更新する銘柄が見られることから
下落局面には買いが増え、底堅い状況が続く
と予測しています
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