日経平均８７円高、ジャスダック３，１００円乗せ
週明け
２２日（月）の
日経平均は
前週末比８７円高
１９，６７８円
と前週末に続き上昇しました
前週末
１９日（金）の
ＮＹダウは
１４１ドル高
２０，８０４ドル
と前日に続き上昇しました
好決算を発表した銘柄が買われたことに加え
原油先物相場が上昇したことから
石油、建設機械（鉱山掘削機械）など
資源関連株が買われました
米株高と
日本企業の業績先行きに対する楽観的な見方に加え
為替相場が比較的安定して推移したことから
日本株も買いが優勢となり
日経平均は上昇しました
ただ
トランプ政権に対する不安が残っていることや
前日に北朝鮮がミサイルを発射したことから
積極的な買いは控えられました
大成建設＜1801＞
大林組＜1802＞
キリン＜2503＞
が２０１３年以降の高値を
カゴメ＜2811＞
日清食品＜2897＞
花王＜4452＞
資生堂＜4911＞
が上場来高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
３０円高
３，１２５円
と前週末に続き上昇しました
既に
２００６年のライブドアショック直前の高値や
２０００年のいわゆる「ＩＴバブル」時の高値を
上回っていますが
１９９１年の高値３，３３３円に近付いています
（史上最高値は９０年の４，１４９円）
テクノスマート＜6246＞（電子部材向けフィルム塗布機）
インターアクション＜7725＞（撮像素子検査用光源）
前週、好決算を発表した
ＲＳテクノロジーズ＜3445＞（半導体ウェハー再生加工）
が大幅に上昇しました
テクノスマート
前週、好決算を発表した
タツモ＜6266＞（半導体製造装置）
が１３年以降の高値を
ＲＳテクノロジーズ
日本ライフライン＜7575＞（医療器具開発）
が上場来高値を更新しました
トランプ政権の混乱を嫌気し
日米ともに
当面、株式市場は一進一退の状況が続く可能性があります
ただ
両国ともに
４月以降の企業業績は堅調との見方が強いことや
日本株は
主力銘柄で高値を更新する銘柄が見られることから
下落局面には買いが増え、底堅い状況が続く
と予測しています
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