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連日、日経平均下落もTOPIX上昇

トピックス, 本日の株式市場

30日(火)の
日経平均は
前日比4円安
19,677円
と小幅ながら3営業日連続で下落しました

 

 

週明け
29日(月)の
米国市場は
メモリアルデーで休場でした

 

 

イタリアの政治情勢やギリシャへの財政支援問題の
先行き不透明感から
ユーロが対円で売られ
東京市場では
1ドル=110円台後半まで円高が進みました
欧州情勢の不透明感から
リスク回避ムードが強まり
円高により
外需企業の業績改善期待がやや薄れたため
日経平均は下落しました
ただ
その後、111円近くに円が弱含んだことや
今後の企業業績は順調との見方が強いため
買い意欲も根強いことから
日経平均は下げ幅を縮小しました
東証1部の値上がり銘柄数(1,092銘柄)は
値下がり数(751銘柄)を上回り
TOPIXは
2ポイント高
1,572ポイント
と前日に続き上昇して引けました

大成建設<1801>
古河電工<5801>
が2013年以降の高値を
森永製菓<2201>
日本ハム<2282>
日清食品<2897>
花王<4452>
資生堂<4911>
ライオン<4912>
キーエンス<6861>
が上場来高値を更新しました

 

日経ジャスダック平均は
3円高
3,156円
と前日に続き上昇しました

Hamee<3134>(スマホアクセサリー販売)
ヤーマン<6630>(美容器具)
が大幅に上昇しました
ジンズ<3046>(低価格メガネ店)
レーザーテック<6920>(半導体関連検査装置)
が上場来高値を更新しました

 

 

日経平均は
2万円を上回るような新たな売買材料には乏しいため
当面は一進一退の動きとなる可能性があります
ただ
4月以降の日本企業の業績は堅調との見方が強いことや
米国の2~4月の企業業績も総じて好調であることから
NYダウ、日経平均ともに底堅い状況が続く
と予測しています

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