日経平均７５円安もジャスダック小幅連騰
６月８日（木）の
日経平均は
前日比７５円安
１９，９０９円
と下落しました
７日（水）の
ＮＹダウは
３７ドル高
２１，１７３ドル
と３営業日ぶりに上昇しました
コミー前ＦＲＢ（連邦調査局）長官の議会証言の内容が
事前に公開されましたが
トランプ大統領とロシアの関係について
新たな事実が無かったことから
株式市場に安心感が広がりました
ただ
８日に
ＥＣＢ（欧州中央銀行）理事会
英国総選挙
を控え
積極的な買いは手控えられました
原油先物相場が下落したため
資源関連株が売られました
ＮＹダウの反発に加え
１ドル＝１０９円台後半へと円が下落したことから
外需株の業績改善期待がやや高まり
日経平均は上昇する場面がありました
ただ
金融緩和の終了時期が当初予定より早まる可能性が
一部で報じられたことから
長期金利が上昇し
不動産株が売られ
１ドル＝１１９円台半ばへと円が強含んだため
日経平均は下落に転じました
古河電工＜5801＞
日本電産＜6594＞
が２０１３年以降の高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
２円高
３，２２４円
と前日に続き上昇しました
ＴＯＫＹＯＢＡＳＥ＜3415＞（ファッション衣料品店）
前日引け後に株式分割と増配を発表した
アークランドサービス＜3085＞（トンカツ店）
前日引け後に好調な月次売上を発表した
シュッピン＜3179＞（レア中古カメラ販売）
一昨日好決算を発表した
三井ハイテック＜6966＞（自動車モータ部品）
が大幅に上昇しました
三井ハイテック
が１３年以降の高値を
アークランドサービス
ヤーマン＜6630＞（美容器具）
レーザーテック＜6920＞（半導体関連検査装置）
日本ライフライン＜7575＞（医療器具開発）
が上場来高値を更新しました
日経平均は一服状況となっていますが
高値を更新する主力銘柄が見られることから
投資家の日本株に対する買い意欲は
強い状況が続いている
と判断しています
４月以降の日本企業の業績は堅調との見方が強いことや
米国の２～４月の企業業績も総じて好調であることから
ＮＹダウ、日経平均ともに強含みで推移することを期待しています
この内容は有料会員に制限されます。 あなたが会員登録済みであれば、ログインしてください。
