半導体装置のマルマエ、５月末の受注残は２．３倍
半導体/液晶パネル製造装置の部品を製造する
マルマエ＜6264＞
の５月末の受注残高は
前年比２．３倍（８億５千万円）
となりました
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半導体装置けん引
月次の受注高、売上高は開示していませんが
ともに好調に推移したようです
主力製品である半導体製造装置用部品の受注残が
前年比３．４倍（６億２千万円）
と大きく伸びています
スマートフォンや
自動ブレーキや障害物検知など車載システム向けに加え
動画など大量のデータを管理するデータセンターの記憶部品が
従来のハードディスクから半導体メモリに代替されつつあることから
半導体需要は拡大しています
このため
半導体製造装置の受注も好調で
マルマエの部品の受注も拡大が続いています
設備増強
今期（２０１７年８月期）通期業績の会社予想は
売上高：前年比２７％増の２８億４千万円
経常利益：同４４％増の６億６千万円
ですが
下期（１７年３～８月）が
売上高：前年比４２％増（１５億４千万円）
経常利益：同８８％増（３億９千万円）
となれば、会社予想を達成できます
半導体、液晶パネルの市場拡大は続く見通しであることに加え
受注増加に対応して
設備を増強したことから
生産能力は
前期末（１６年８月末の２億円に対し
足元は２億６千万円程度まで高まっています
生産能力の拡大により
売上の伸びが高まると予想されることから
通期業績は会社予想を上回る可能性がある
と考えています
（注）これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します
