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オハラ、2~4月も好業績期待

トピックス, 株式投資のネタ, 業績見通し

5月末から
決算月が1月、4月、7月、10月である企業の
決算発表(2017年2~4月期) が始まっています

今後発表される四半期業績が好調な企業は
決算発表前後に株価が上昇し、
その後も株価は堅調に推移することが期待されます

 

カメラや露光装置向けガラスを製造する
オハラ<5218>
は、直前の四半期である
16年11月~17年1月業績が好調であったため
2~4月も好業績となったと推測されます

直近の四半期である
今期(2017年10月期)
第1四半期(16年11月~17年1月)業績は
売上高:前年比6%増の54億7千万円
経常利益:同4億6千万円改善の2億5千万円
(前年は2億1千万円の損失)
と、損益は改善しました

 

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液晶パネル/有機EL製造用が牽引

デジタルカメラ用レンズの低迷が続き
光事業の売上高は
前年比5%減(35億円)
となった一方

液晶/有機ELパネル製造用の露光装置に使用される
超低膨張セラミックスや石英ガラスが好調に推移し
エレクトロニクス事業は
同32%増(19億7千万円)
と大きく伸びました

 

予想上回るか

第2四半期(累計)
(上期:16年11月~17年4月)業績の会社予想は
売上高:前年比1%減の106億円
経常利益:同4億8千万円改善の3億2千万円
(前年は1億6千万円の損失)
と期初予想が据え置かれていますが

第2四半期(17年2~4月)の3カ月間が
売上高:前年比7%減(51億3千万円)
経常利益:同40%増(7千万円)
(前年は5千万円)
となれば、会社予想を達成できます

デジカメ用カメラレンズガラスは
伸び悩みが続く恐れがありますが
液晶パネル/有機EL用の好調持続に加え
半導体製造用の露光装置向け部材も回復が期待されるため
上期業績は会社予想を上回る可能性がある
と考えています

 

(注)これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します