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三益半導体、3~5月も好業績期待

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6月末から
決算月が2月、5月、8月、11月である企業の
決算発表(2017年3~5月期) が始まります

今後発表される四半期業績が好調な企業は
決算発表前後に株価が上昇し、
その後も株価は堅調に推移することが期待されます

 

半導体の研磨加工が主要業務である
三益半導体<8155>
は、直前の四半期である
16年12月~17年2月業績が好調であったため
3~5月も業績は良好であったと推測されます

直近の四半期である
2017年5月期
第3四半期(16年12月~17年2月)業績は
売上高:前年比17%増の154億円
経常利益:同16%増の9億1千万円
と底堅く推移しました

 

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スマホ、データセンター向け半導体拡大

スマートフォン販売の好調や
動画などのデータを保存/管理するデータセンターにおいて
記憶部品が従来のハードディスクから半導体メモリに
置き換わる動きがあることを背景に
半導体メモリの需要は拡大傾向を続けています
三益半導体が信越化学工業から受託している半導体ウエハ研磨も
好調を持続しています

 

予想上回った可能性

通期業績の会社予想は
売上高:前年比1%増の570億円
経常利益:同3%増の34億円
と期初予想が据え置かれていますが

第4四半期(17年3~5月)が
売上高:前年比26%減(112億円)
経常利益:同13%減(4億8千万円)
と、売上、利益ともに前年を下回っても
会社予想を達成できます

半導体メモリの需要は
旺盛な状況が続くと予想されることから
通期業績は会社予想に対し上回った可能性が高い
と判断しています

 

(注)これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します