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丹青社、受注は好調

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商業施設などの内外装の企画設計が主力の
丹青社<9743>
の今期(2018年1月期)
第1四半期(17年2~4月)業績は
売上高:前年比9%減の215億円
経常利益:同30%減の16億3千万円
と、売上、利益ともに前年を下回りましたが
第2四半期(5~7月)以降の復調を期待しています

 

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案件繰り延べの影響

第2四半期以降に売上計上が繰り越された案件が多く
売上高は前年を下回りました
人員増強に伴う人件費の増加や
関西支店の移転に伴う経費増加もあり
3割経常減益となりました

 

ただ
第1四半期の受注高は
前年比13%増(194億円)
と好調に推移しました

百貨店、専門店などの商業施設
企業のイベント、展示会、ショールームなどの販売促進施設
ホテル、空港施設などの
受注が寄与しています

 

受注残豊富

第2四半期(累計)(17年2~7月期)業績の会社予想は
売上高:前年比3%増の390億円
経常利益:同18%減の23億8千万円
と期初予想が据え置かれています

第2四半期(17年5~7月)の3カ月間が
売上高:前年比24%増の175億円
経常利益:同35%増の7億5千万円
となれば、会社予想を達成できます

第1四半期の受注が好調で
第1四半期末の受注残は
前年比26%増の317億円と
高水準です

外国人旅行客による購買は活況で
小売店やホテルほかの観光施設の
新設、改装需要は根強い状況が続くと予想されるため
上期業績が会社予想を達成することは可能
と考えています

 

(注)これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します