TOPICS

津田駒、底打ちから回復へ

50音順, 6000番台, コード順, た行, トピックス

繊維機械、工作機械を製造する
津田駒工業<6217>
の今期(2017年11月期)
上期(第1~2四半期累計:16年12月~17年5月)業績は
売上高:前年比14%減の175億円
経常損益:同4億3千万円悪化の4千万円
(前年は3億9千万円の利益)
となりました

この内容は有料会員に制限されます。 あなたが会員登録済みであれば、ログインしてください。

既存ユーザのログイン
   

3~5月受注は22%増

業績を四半期ベースでみると
第1四半期(16年12月~17年2月)は
売上高:前年比31%減の69億2千万円
経常損益:同5億4千万円悪化の4億1千万円の損失
(前年は1億3千万円の利益)
と落ち込みましたが
第2四半期(3~5月)は
売上高:前年比4%増の106億円
経常利益:同45%増の3億7千万円
と、回復に転じています

繊維機械の売上高は
第1四半期は
インドにおいて
高額紙幣廃止により現地の銀行業務が混乱し
決済業務が停滞したため
前年比38%減の49億5千万円
と大きく落ち込みましたが
第2四半期は
前年比4%増(85億1千万円)
と回復しました

工作機械の第2四半期売上高は
前年比6%増20億7千万円
となりました
中国、国内において
自動車業界向けの需要が堅調です

 

第2四半期の受注高は
前年比22%増の128億円
と大きく伸びました

繊維機械が
同12%増(97億円)
工作機械が
同69%増(31億3千万円)
と、ともに好調です

 

通期予想は達成可能か

通期業績の会社予想は
売上高:前年比4%増の405億円
経常利益:同20%増の7億円
と、期初から据え置かれています

下期(6~11月)が
売上高:前年比23%増の230億円
経常利益:同3.8倍の7億4千万円
となれば、会社予想を達成できます

第2四半期の
受注、利益水準から
通期業績は会社予想を上回ることは可能
と考えています

 

(注)これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します