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好決算好感し日経平均連続高

トピックス, 本日の株式市場

27日(木)の
日経平均は
前日比29円高
20,079円
と前日に続き上昇しました

 

 

26日(水)の
NYダウは
97ドル高
21,711ドル
と前日に続き上昇し
史上最高値を更新しました

発表が続く主要企業の4~6月決算が
総じて好調であることから
株式を買う動きが強まりました
FOMC(連邦公開市場委員会)の声明は
ほぼ市場予想通りであったため
株式市場への影響は大きくありませんでした
S&P500種指数、ナスダック総合株価指数は
前日に続き史上最高値を更新しました

 

 

FOMCの声明を受け
米国はやや緩和的な金融政策が続くとの見方から
米長期金利が低下しました
このため
日米金利差縮小を意識した
ドル売り円買いが増え
東京市場では
1ドル=110~111円台前半へと
円高が進んだことから
外需企業の業績改善期待がやや弱まり
日経平均は下落して始まりました
ただ
前日引け後や本日取引時間中に
好調な4~6月決算を発表した銘柄が買われ
日経平均は上昇に転じました

日本電産<6594>
ソニー<6758>
が2013年以降の高値を更新しました

 

日経ジャスダック平均は
6円高
3,370円
と、7営業日連続で上昇しました

Gunosy<6047>(ニュースアプリ)
が大幅に上昇しました
シグマ光機<7713>(光学部品)
が13年以降の高値を
ジンズ<3046>(低価格メガネ店)
チェンジ<3692>(IT利用による業務効率化支援)
Gunosy
日本ピラー<6490>(半導体装置用液漏れ防止部品)
が上場来高値を更新しました

 

 

米国の利上げペースは緩やかとの見方が強い一方
4~6月の企業業績は総じて順調と評価できるため
米国株式市場は堅調な動きとなることが期待されます

日米金利差の拡大を見込めないため
円は強含むことが予想されます
ただ
1ドル=110円程度の円高であれば
日本の外需企業の業績に与える影響は大きくないと思われ
日本企業の4~6月決算も堅調であると評価できることから
日本の株式市場も強含むことが期待されます

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