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米IT株下落受け、日経平均/JQとも下落

トピックス, 本日の株式市場

週末
28日(金)の
日経平均は
前日比119円安
19,959円
と3日ぶりに下落しました

 

 

27日(木)の
NYダウは
85ドル高
21,796ドル
と前日に続き上昇し
連日、史上最高値を更新しました

好調な4~6月決算を発表した
通信のベライゾン
日用品のP&G(プロクター&ギャンブル)が買われ
ダウを押し上げました
ただ
これまで上昇が顕著であった
ネット株/IT(情報技術)株が売られ
S&P500種指数、ナスダック総合株価指数は
下落しました

 

 

米IT株の下落を受け
東京市場でも
IT/ハイテク株が売られました
ただ
電機株でも
好調な4~6月決算を発表した銘柄は
上昇した銘柄が多いです

日立建機<6305>
日本電産<6594>
が2013年以降の高値を
キーエンス<6861>
が上場来高値を更新しました

 

日経ジャスダック平均は
23円安
3,347円
と、8営業日ぶりに下落しました

北の達人<2930>(化粧品ネット通販)
前日引け後に好決算を発表した
デクセリアルズ<4980>(旧ソニーケミカル)
が大幅に上昇しました
スタートトゥデイ<3092>(衣料サイト「ZOZOTOWN」)
チェンジ<3692>(IT利用による業務効率化支援)
Gunosy<6047>(ニュースアプリ)
が上場来高値を更新しました

 

 

本日(28日)の
米ハイテク株が反発するか気になりますが
米国の利上げペースは緩やかとの見方が強い一方
4~6月の企業業績は総じて順調と評価できるため
米国株式市場は堅調な動きとなることが期待されます

日米金利差の拡大を見込めないため
円は強含むことが予想されます
ただ
1ドル=110円程度の円高であれば
日本の外需企業の業績に与える影響は大きくないと思われ
日本企業の4~6月決算も堅調であると評価できることから
日本の株式市場も強含むことが期待されます

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