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日本ライフライン、4~6月は54%増益

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医療機器輸入商社の
日本ライフライン<7575>
の今期(2018年3月期)
第1四半期(17年4~6月)業績は
売上高:前年比15%増の102億円
経常利益:同54%増の26億3千万円
となりました

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カテーテル、ペースメーカー好調

心臓内の不静脈の原因部分を探す
電極付カテーテル(EPカテーテル)や
不静脈の原因部分を高周波電流で治療する
アブレーションカテーテルなどの
自社製品の好調により
EP/アブレーション事業の売上高は
前年比17%増(50億8千万円)
と高い伸びとなりました

昨年3月に発売した
全身のMRI(磁気共鳴画像)検査に対応した
心臓ペースメーカーが伸長し
リズムデバイス事業の売上高は
前年比16%増(18億2千万円)
と好調な推移を続けています

胸部/腹部動脈瘤治療時に縫い付けられる
ステントグラフト(※)が伸長し
外科関連事業の売上高は
同12%増(26億円)
となりました
(※)網状の金属(ステント)を縫い付けた布製の人工血管

利益率の高い自社開発/製造品、仕入れの新商品の売上比率上昇により
利益は大幅増を続けています

 

予想据え置きだが

上期(17年4~9月)業績の会社予想は
売上高:前年比10%増の196億円
経常利益:同16%増の39億6千万円
と、期初予想が据え置かれていますが

第2四半期(7~9月)が
売上高:前年比5%増の93億8千万円
経常利益:同22%減の13億3千万円
と、売上の伸びが鈍化し、経常減益となっても
会社予想を達成できます

保険償還価格の改定(引き下げ)が無いことから
売上は高い伸びを見込め
特に
利益率の高い自社製品が好調が続くとみられるため
上期業績は会社予想を上回る公算が大きい
と考えています

 

(注)これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します