日経平均50円安も値上がり銘柄多い
8月3日(木)の
日経平均は
前日比50円安
20,029円
と3日ぶりに下落しました
2日(水)の
NYダウは
52ドル高
22,016ドル
と6営業日連続で上昇しました
6営業日連続で史上最高値を更新し
初の22,000ドル乗せとなりました
好決算を発表したアップルが上昇し
株式相場を押し上げました
ただ
他の半導体などハイテク株は売られ
ナスダック総合株価指数は下落しました
米市場では
下落するハイテク株が目立ったことから
東京市場でも
ハイテク株が売られ
日経平均は下落しました
円がやや強含んだことから
外需株の業績改善期待がやや弱まり
日経平均を押し下げました
ただ
好調な4~6月決算発表を好感して買われる銘柄も多く
東証1部の値上がり銘柄数(986銘柄)は
値下がり(896)を上回りました
古河電工<5801>
日本電産<6594>
住友商事<8053>
ANA<9202>
が2013年以降の高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
11円安
3,314円
と下落しました
ペッパーフード<3053>(立ち食いステーキ「いきなりステーキ」)
前日引け後に好業績を発表した
トーカロ<3433>(半導体製造装置用被膜加工)
メガチップス<6875>(ゲームソフト用半導体)
が大幅に上昇しました
トーカロ
が13年以降の高値を
TOKYO BASE<3415>(ファッション衣料品店)
前日引け後に好決算を発表した
イリソ電子<6908>(自動車システム用コネクター)
が上場来高値を更新しました
米国景気に過熱感はないことから
日米金利差の拡大を見込めないため
円は強含むことが予想されます
ただ
1ドル=110円程度の円高であれば
日本の外需企業の業績に与える影響は大きくないと思われ
日本企業の4~6月決算も堅調であると評価できることから
日本の株式市場も強含むことが期待されます
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