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日経平均192円安、4日続落

トピックス, 本日の株式市場

三連休明け
14日(月)の
日経平均は
前営業日比192円安
19,537円
と4営業日連続で下落しました

 

 

10日(木)の
NYダウは
204ドル安
21,844ドル
と3日連続で下落しました

米国と北朝鮮の軍事衝突に対する警戒感が強まり
ダウは大幅に下落しました
投資資金は
株より安全とされる米国債に移り
長期金利が低下したことから
利ザヤ縮小が懸念される金融株が売られました

 

週末
11日(金)の
NYダウは
14ドル高
21,858ドル
と4日ぶりに上昇しました

ダウは前日大幅に下落していたことから
この日は
短期的な反発を期待した買いが優勢となりました
7月の消費者物価指数が市場予想を下回ったことから
FRB(連邦準備理事会)は早急な利上げは実施しない
との見方が広がったことも
株式の買いに繋がりました
ただ
北朝鮮情勢の緊迫が続くことから
ダウの上昇は限定的でした

 

 

米長期金利低下により
日米金利差縮小が意識されたことに加え
北朝鮮情勢の緊迫化により
(円は相対的に安全資産とされることから)
円買いドル売りの動きが強まり
1ドル=109台前半へと
円が上昇しました
このため
業績改善期待が薄れた外需株をはじめ
主力株が売られ
日経平均は下落しました

三井金属鉱業<5706>
が2013年以降の高値を
アサヒ<2502>
資生堂<4911>
が上場来高値を更新しました

 

日経ジャスダック平均は
20円安
3,285円
と3営業日連続で下落しました

TOKYO BASE<3415>(ファッション衣料店)
Gunosy<6047>(ニュースアプリ)
が上場来高値を更新しました

 

 

北調整情勢に不透明感があることや
日米ともに
4~6月決算の発表が一巡したため
当面
株式市場は軟調な推移となる可能性があります
ただ
米経済および企業業績
日本の企業業績は
堅調な状況が続くと予想されることから
株式市場の下落基調が続くリスクは大きくない
と考えています

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