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米朝小康状態で日米とも株上昇

トピックス, 本日の株式市場

30日(水)の
日経平均は
前日比143円高
19,506円
と3営業日ぶりに上昇しました

 

 

29日(火)の
NYダウは
56ドル高
21,865ドル
と上昇しました

北朝鮮によるミサイル発射を受け
ダウは下落する場面がありましたが
その後
米朝の軍事衝突にまで発展する可能性は低い
との見方が広がったことから
株式を買う動きが優勢となりました
8月の消費者信頼感指数が
市場予想を上回ったことも
株式市場を押し上げました

 

 

米朝軍事衝突の可能性は低いとに見方から
リスクを避ける動きが弱まり
日経平均は上昇しました
相対的に安全資産とされる円が売られ
1ドル=109円台後半まで円が下落したため
業績改善期待がやや強まった外需株が買われました

三井化学<4183>
三菱ケミカル<4188>
が2013年以降の高値を
アサヒ<2502>
ハウス食品<2810>
キーエンス<6861>
が上場来高値を更新しました

 

日経ジャスダック平均は
8円高
3,413円
と7営業日連続で上昇し
4営業日連続で13年以降の高値を更新しました

前週、好調な月次売上を発表した
ゲンキー<2772>(福井地盤のドラッグストア)
前週、株式分割を発表した
エラン<6099>(病院/介護施設向け身の回り品レンタル)
が大幅に上昇しました
フルキャスト<4848>(短期労働支援)
日特エンジニアリング<6145>(コイル巻き線機)
が13年以降の高値を
日本M&Aセンター<2127>(M&A仲介)
デジタルアーツ<2326>(セキュリティソフト)
ゲンキー
エスクローエージェント<6093>(金融不動産業務受託)
エラン
日本ライフライン<7575>(医療器具)
一昨日、増配を発表した
アウトソーシング<2427>(製造業派遣)
が上場来高値を更新しました

 

 

北朝鮮建国の日とされる9月9日までは
ミサイルの発射が懸念され
日経平均は
冴えない動きとなる可能性があります
ただ
日米ともに
企業業績は先行き堅調と見られることから
北朝鮮情勢が落ち着けば
日経平均は
反発に転じる可能性がある
と見ています

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