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円安と政策期待で日経平均101円高

トピックス, 本日の株式市場

週明け
25日(月)の
日経平均は
前週末比101円高
20,397円
と上昇し
2015年8月18日(20,554円)
以来の高値となりました

 

 

前週末
22日(金)の
NYダウは
9ドル安
22,349ドル
と前日に続き下落しました

北朝鮮外相の
太平洋における水爆実験についての言及を嫌気して
ダウは下落しました
ただ
米企業の業績先行きについては
楽観的な見方が強いことから
ナスダック総合株価指数は上昇しました

 

 

ドイツ下院選挙において
与党が優勢となったことから
ユーロ高円安とともに
ドル高円安が進んだため
外需企業の採算改善が期待され
日経平均は上昇しました
安倍首相が
2兆円規模の経済対策の策定を
閣僚に指示したと報じられたことから
政策効果の期待が高まったことも
株式市場を押し上げました

キリン<2503>
東京エレクトロン<8035>
住友商事<8053>
が2013年以降の高値を
伊藤忠商事<8001>
が上場来高値を更新しました

 

日経ジャスダック平均は
31円高
3,543円
と上昇し
13年以降の高値を更新しました

ペッパーフード<3053>(ステーキハウス)
石井表記<6336>(プリント基板/液晶パネル製造装置)
が大幅に上昇しました
昭和真空<6384>(電子部品薄膜形成機械)
が13年以降の高値を
ジンズ<3046>(低価格メガネ店)
ペッパーフード
が上場来高値を更新しました

 

 

日本企業の業績は
先行き堅調と見られることに加え
米国の利上げとFRBの保有資産縮小
欧州の量的金融緩和の縮小が意識され
円が弱含む状況が続き
北朝鮮情勢が更に緊迫しなければ
日経平均は上昇を続ける可能性があります

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