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日経平均6銭安、値上がり銘柄多い

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31日(火)の
日経平均は
前日比6銭安
22,011円61銭
と小幅ながら
4営業日ぶりに下落しました

 

 

週明け
30日(月)の
NYダウは
85ドル安
23,348ドル
と下落しました

法人減税の段階的導入の可能性が報じられたことから
減税による景気刺激効果は限定的との見方が広がり
株式は売られました
長期金利低下を受け
利ザヤ拡大期待が後退した金融株が売られました
トランプ大統領の選挙対策幹部が起訴されたことから
政権運営の不安定が懸念されたことも
株式が売られる一因となりました

 

 

NYダウの下落に加え
日経平均は
先週火曜日(24日)まで
16営業日連続で上昇し
合計1,448円上昇していたことから
短期的な利益確定とみられる売りにより
下落しました
日経平均は
一時は
171円安(21,840円)まで下落しましたが
好決算を発表した銘柄
好決算の発表が期待される銘柄が買われ
下げ幅を縮小し
東証1部の値上がり銘柄数(1,073銘柄)は
値下がり数(864)を上回りました

大林組<1802>
古河電工<5801>
東京エレクトロン<8035>
が2013年以降の高値を
サッポロ<2501>
アサヒ<2502>
TOTO<5332>
三菱電機<6503>
キーエンス<6861>
が上場来高値を更新しました

 

日経ジャスダック平均は
10円高
3,713円
と4営業日連続で上昇しました

前週好決算を発表した
三社電機製作所<6882>(電源、パワー半導体)
が大幅に上昇しました

三社電機
が13年以降の高値を
寿スピリッツ<2222>(地域特産菓子)
日精ASB機械<6284>(プラスチック成型機械)
が上場来高値を更新しました

 

 

日経平均は
先週火曜日まで連日上昇を続けていたことから
短期的には一服する可能性があります
ただ
日米の
景気/企業業績の先行き見通しは良好であるため
この日も下落局面には買いが増え
投資家の先高期待は強いと推測しています
北朝鮮情勢が緊迫しなければ
NYダウ、日経平均ともに上昇基調が続くことが期待されます

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