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ハイテク株下落も日経平均127円高

トピックス, 本日の株式市場

月末
30日(木)の
日経平均は
前日比127円高
22,724円
と前日に続き上昇しました

 

 

29日(水)の
NYダウは
103ドル高
23,940ドル
と4営業日連続で上昇し
連日の史上最高値更新となりました

パウエル次期FRB(連邦準備理事会)議長の発言から
金融規制の緩和に対する期待が高まっていることや
年末商戦が好調なスタートとなったことから
金融株や小売株が買われました
ただ
半導体市場の成長鈍化が懸念され
関連株が売られ
これまで上昇を続けてきた
ネット株も下げる銘柄が多く
S&P500種指数
ナスダック総合株価指数は
下落しました

 

 

米国市場におけるハイテク株下落を受け
日経平均は下落する場面がありました
ただ
内需好調の恩恵を受ける
食品、小売り株が買われ
米国の金融株上昇を好感し
銀行、保険株も買われ
日経平均は上昇に転じました

NTT<9432>
が2013年以降の高値を
アサヒ<2502>
ハウス食品<2810>
花王<4452>
資生堂<4911>
TOTO<5332>
東武鉄道<9001>
が上場来高値を更新しました

 

日経ジャスダック平均は
6円安
3,807円
と下落しました

新興市場株/小型株も
小売りや国内のサービス株が買われましたが
半導体関連株は下落しました

シェアリングテクノロジー<3989>(生活トラブル解決サービスサイト)
が大幅に上昇しました
アイケイ<2722>(化粧品/健康食品通販)
キリン堂<3194>(大阪地盤のドラッグストア)
が上場来高値を更新しました

 

 

ハイテク株の売りが続いているものの
好業績の内需株が買われていることから
投資家の買い意欲
株式市場の先高期待は依然として強い
と判断しています
日米の
景気/企業業績の先行き見通しは良好であるため
日経平均は
現在の水準からは大きく下落せずに
再び上昇基調となることが期待されます

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