日経平均下落もＴＯＰＩＸ上昇
１２月５日（火）の
日経平均は
前日比８４円安
２２，６２２円
と前日に続き下落しました
週明け
４日（月）の
ＮＹダウは
５８ドル高
２４，２９０ドル
と上昇し
史上最高値を更新しました
税制改革法案が上院で可決されたことから
減税による景気刺激が意識され
ダウは上昇しました
一方で
既に実効税率が低く減税効果が小さい
ＩＴ（情報技術）株が
これまで株価が上昇していたこともあり
売られたことから
ナスダック総合株価指数は
下落しました
ナスダックと
フィラデルフィア半導体指数の下落を受け
東京市場でも
ハイテク株が売られ
日経平均は下落しました
ただ
国内景気は堅調であることから
消費関連をはじめ内需株が買われ
ＴＯＰＩＸは
４ポイント高（１，７９０ポイント）
と上昇し
東証１部の値上がり銘柄数（１，０５５銘柄）は
値下がり数（９０５）を上回りました
ハウス食品＜2810＞
花王＜4452＞
ＴＯＴＯ＜5332＞
東武鉄道＜9001＞
が上場来高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
２３円安
３，８９０円
と前日に続き下落しました
北の達人＜2930＞（化粧品/健康食品通販）
ペッパーフード＜3053＞（「いきなりステーキ」）
が大幅に上昇しました
キリン堂＜3194＞（大阪地盤のドラッグストア）
が上場来高値を更新しました
一部のハイテク株が弱含む状況が続いているものの
好業績の内需株が買われていることから
投資家の買い意欲
株式市場の先高期待は依然として強い
と判断しています
日米の
景気/企業業績の先行き見通しは良好であるため
日経平均は
現在の水準からは大きく下落せずに
再び上昇基調となることが期待されます
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