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日経平均25円安もTOPIX高値

トピックス, 本日の株式市場

21日(木)の
日経平均は
前日比25円安
22,866円
と下落しました

 

 

20日(水)の
NYダウは
28ドル安
24,726ドル
と前日に続き下落しました

税制改革法案が上下院で可決されたものの
既に法案成立を期待して
米株式は上昇していたことから
この日は利益確定とみられる売りが優勢となりました

 

 

米国市場の下落を受け
日経平均も下落しました
日銀の金融政策決定会合において
金融政策の現状維持が決定されましたが
株式市場に与える影響は大きくありませんでした
ただ
1ドル=113円台半ばへと円が下落したため
外需株の業績改善期待がやや高まったことや
個別の企業業績は堅調な見通しであることから
買われる銘柄も多く
TOPIXは
1ポイント高
1,822ポイント
と小幅ながら上昇し
1991年11月14日(1,822ポイント)
以来の高値となりました
東証1部の値上がり銘柄数(1,224銘柄)は
値下がり数(742銘柄)を上回りました

三菱商事<8058>
が2013年以降の高値を
帝人<3401>
スズキ<7269>
伊藤忠商事<8001>
が上場来高値を更新しました

 

日経ジャスダック平均は
12円高
3,906円
と6営業日連続で上昇しました

オハラ<5218>(レンズ用ガラス)
キャリア<6198>(介護士/看護師派遣、シニア派遣)
前週、業績予想を上方修正した
FCM<5758>(メッキ、電線伸線加工)
が大幅に上昇しました
オハラ
前週、好決算と増配を発表した
コーセル<6905>(装置用電源)
が13年以降の高値を更新しました

 

 

日米の
景気/企業業績の先行き見通しは良好であるため
日経平均は
現在の水準からは大きく下落しないで
上昇基調が続くことが期待されます

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