日経平均続落もジャスダック年末から６日上昇
１１日（木）の
日経平均は
前日比７７円安
２３，７１０円
と前日に続き下落しました
１０日（水）の
ＮＹダウは
１６ドル安
２５，３６９ドル
と小幅下落しました
長期金利が上昇したことから
高配当利回りとして買われていた公益株などが
株式利回りの優位性が薄れるとの見方から
売られました
中国政府が米国債の購入減額を検討
と報じられたことも
米国株が見送られる一因となりました
ただ
金利上昇で利ザヤ拡大が期待される金融株ほか
買われる銘柄も多く
ダウの下げは限定的でした
中国政府が米国債購入減額を検討
と報じられたことから
１ドル＝１１１円台に円高ドル安が進んだため
外需企業の採算改善期待が後退し
日本株も売りが優勢となりました
ただ
日本経済及び企業業績は好調
との見方から
下落局面では買いが入り
日経平均の下げは限定的でした
三井物産＜8031＞
オリックス＜8591＞
が２０１３年以降の高値を
住友金属鉱山＜5713＞
コマツ＜6301＞
いすゞ自動車＜7202＞
伊藤忠商事＜8001＞
東武鉄道＜9001＞
が上場来高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
６円高
４，１０９円
と年末年始を挟んで
６営業日連続で上昇しました
前日引け後に好決算を発表した
キリン堂＜3194＞（大阪地盤のドラッグストア）
イオンファンタジー＜4343＞（商業施設内遊戯施設）
ＮＰＣ＜6255＞（太陽電池製造装置）
スター精密＜7718＞（工作機械）
が大幅に上昇しました
イオンファンタジー
日特エンジニアリング＜6145＞（コイル巻線機）
スター精密
が１３年以降の高値を更新しました
日経平均は
年明け以降急上昇したことから
目先は一服し
２３，０００円近くまで下落する可能性もあります
ただ
日米の
景気/企業業績の先行き見通しは良好であるため
ＮＹダウ、日経平均ともに
再び上昇基調となることが期待されます
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