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日経平均193円安、月間では333円上昇

トピックス, 本日の株式市場

31日(水)の
日経平均は
前日比193円安
23,098円
と6営業日連続の下落となりました

 

 

30日(火)の
NYダウは
362ドル安
26,076ドル
と前日に続き大幅に下落しました

前日同様
長期金利が上昇したため
株式の益回り(利益/株価)に対する優位性が意識され
株式を売る動きが強まりました
アマゾンなど3社が共同で
従業員向けヘルスケアの会社を設立
と発表されたことから
競争激化が懸念されるヘルスケア企業が売られ
相場を押し下げました
原油先物相場の下落を受け
石油株も売られました

 

 

連日の米国株下落を受け
東京市場も株式を売る動きが続きました
日経平均は
前日までの5営業日間で
832円下落していたことから
反発を期待した買いにより
前日比プラスとなる場面もありましたが
引けにかけ
1ドル=108円70銭台に
円高が進んだことから
外需株の業績悪化が懸念され
下落して引けました
日経平均は
月間では
333円(1.5%)上昇しました

第一三共<4568>
が上場来高値を
ハウス食品<2810>
日通<9062>
が上場来高値を更新しました

 

日経ジャスダック平均は
12円安
4,239円
と3日連続安となりました

月間では
289円(7.3%)上昇しました

フィルカンパニー<3267>(駐車場付き空中店舗企画)
SHIFT<3697>(ソフトウェアテスト)
が大幅に上昇しました
HIOKI<6866>(電子計測器)
が13年以降の高値を
ウィル<6089>(スマホ販売スタッフ派遣)
が上場来高値を更新しました

 

 

NYダウ、日経平均ともに
これまで急ピッチで上昇していたことから
当面は一服状況となる可能性もあります
ただ
日米ともに
景気/企業業績の先行き見通しは良好であるため
たとえ一服しても短期間かつ小幅で
その後は
再び上昇基調を続けることが期待されます

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