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週末ダウ330ドル高も1000ドル超変動

トピックス, 本日の株式市場

週末
9日(金)の
NYダウは
330ドル高
24,190ドル
と3日ぶりに大幅に上昇しました

長期金利の上昇がによる
株から債券への資金移動が懸念され
株式を売る動きが強まった一方
短期的な反発期待とみられる買いも増え
ダウは上昇して引けましたが
この日も
安値:23,360ドル(前日比500ドル安)
高値:24,382ドル(同521ドル高)
と一日で1,000ドル以上変動しました

 

海外の為替市場では
1ドル=108円半ば台と
前週末の東京市場(109円前後)に比べ
やや円高ドル安が進みました

週末の
東京市場における日経平均終値
21,382円
に対し
シカゴの日経平均先物は
21,255円となりました

 

週明けの日経平均は
下落して始まると予想されます
当面は
NYダウ、日経平均ともに
激しい変動をする可能性があります

米国では景気および雇用が順調であるため
米長期金利は(たとえ緩やかでも)
中期的には上昇が続くと思われます
また
株価水準(PER=株価/利益)についても
割高感がなくなっても
割安感もないため
1月までのように積極的に買い上がる投資家は少ない
とみています
(株価上昇時には
今回のような急落を懸念するようになると思います)
日米の株式市場は
15年半ばから16年末までのような
下落あるいは横ばい局面となりそうである
とみています

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