ＮＹダウ、前週は１０２８ドル上昇
週末
１６日（金）の
ＮＹダウは
１９ドル高
２５，２１９ドル
と６営業日連続で上昇しました
前週まで大きく変動した株式相場が
落ち着いてきたことから
買い安心感が続いています
ただ
ダウは前日までの５営業日間で
１，３３９ドル上昇していたことから
短期的な利益確定とみられる売りが増え
上昇は限定的でした
ナスダック総合株価指数は
１６ポイント安
７，２３９ポイント
と下落しました
ダウは
前週末（２４，１９０ドル）に比べ
１，０２８ドル上昇しました
海外の為替市場では
１ドル＝１０６円台前半と
前週末の東京市場（１０５円台）に比べ
円安ドル高が進みました
週末の
東京市場における日経平均終値
２１，７２０円
に対し
シカゴの日経平均先物は
２１，８７５円となりました
前週は
日米ともに株式市場は反発しましたが
１ドル＝１０８円台から
一時は１０５円台まで円高が進んだため
日本の外需企業の業績悪化がやや懸念され
前週の日経平均の上昇幅は
３３７円と
ＮＹダウ（１，０２８ドル）に比べ
小さかったですが
株式市場の落ち着きを好感し
円安ドル高が続けば
日経平均は反発余地がある
と考えています
ただ
米国では景気および雇用が順調であるため
米長期金利は（たとえ緩やかでも）
中期的には上昇が続くと思われるため
株式市場の上昇を抑える可能性があります
また
株価が上昇が続いた場合には
２月初旬のような急落を懸念するようになると思います
株式市場の反発は限定的となる可能性がある
とみています
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