米金利上昇、中国景気懸念し日経平均３２１円安
２８日（水）の
日経平均は
前日比３２１円安
２２，０６８円
と４営業日ぶりに大幅に下落しました
２７日（火）の
ＮＹダウは
２９９ドル安
２５，４１０ドル
と４営業日ぶりに大幅に下落しました
ＦＲＢ（連邦準備理事会）の
パウエル新議長の議会証言を受け
利上げペースが加速との見方が広がり
長期金利が上昇しました
このため
株式の債券に対する優位性が薄れ
将来の景気悪化も懸念されたため
ダウは大幅に下落しました
米長期金利上昇
ＮＹダウの大幅下落に加え
中国の製造業購買担当者景気指数が低下し
上海、香港の株価指数が下落したことから
日経平均も大幅に下落しました
資生堂＜4912＞
が上場来高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
２４円高
４，１４９円
と１０営業日連続で上昇しました
ペッパーフード＜3053＞（「いきなり！ステーキ」）
ベクトル＜6058＞（ネットを活用したＰＲ支援）
マルマエ＜6264＞（半導体製造装置用部品）
前週東証１部指定を発表した
カワタ＜6290＞（プラスチック成型周辺機械）
が大幅に上昇しました
ＨＩＯＫＩ＜6866＞（電子計測器）
が２０１３年以降の高値を
日本Ｍ＆Ａセンター＜2127＞（Ｍ＆Ａ仲介）
アイスタイル＜3660＞（化粧品情報サイト）
が上場来高値を更新しました
日米ともに株式市場は
当面は底を打った可能性があります
ただ
ＮＹダウ、日経平均ともに
株価が上昇が続いた場合には
２月初旬のような急落が懸念され
また
米国では景気および雇用が順調であるものの
順調であるがゆえに
米長期金利は（たとえ緩やかでも）
中期的には上昇が続くと思われるため
１月の高値である
ＮＹダウ：２６，６１６ドル（１月２６日）
日経平均：２４，１２９円（１月２３日）
を更新するのは難しい
と考えています
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