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週末ダウ下落もS&Pナスダック反発

トピックス, 本日の株式市場

週末
2日(金)の
NYダウは
70ドル安
24,538ドル
と4日連続で下落しました

トランプ大統領が
鉄鋼とアルミニウムに輸入関税を課す方針を示したことから
素材輸出国である
中国による報復措置が懸念され
中国への依存が大きい銘柄を中心に
株式が売られました
ただ
米国株は連日下落していることから
短期的な反発期待の買いも増え
S&P500種指数
ナスダック総合株価指数は
上昇しました
ダウは
週間771ドル下落しました

 

米中貿易摩擦が嫌気されて
ドルを売る動きが強まり
海外の為替市場では
1ドル=105円台へと
前週末の東京市場(106円台半ば)に比べ
円高ドル安が進みました

週末の
東京市場における日経平均終値
21,181円
に対し
シカゴの日経平均先物は
21,165円となりました

 

週明けの
日経平均は
下落して始まるとみています
NYダウ、日経平均ともに
現在の水準で下げ止まるかについては
現時点では不透明です
仮に反発しても
株価が上昇が続いた場合には
2月初旬のような急落が懸念され
また
米国では景気および雇用が順調であるものの
順調であるがゆえに
米長期金利は(たとえ緩やかでも)
中期的には上昇が続くと思われるため
株式の債券に対する優位性は薄れ
株価の反発は限定的となる可能性がある
と考えています

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