貿易摩擦懸念薄れ日米とも大幅高
３月６日（火）の
日経平均は
前日比３７５円高
２１，４１７円
と５営業日ぶりに上昇しました
週開け
５日（月）の
ＮＹダウは
３３６ドル高
２４，８７４ドル
と５営業日ぶりに上昇しました
トランプ大統領のツイッターへの投稿から
鉄鋼、アルミの輸入関税について
交渉の余地があるとの見方が広がり
貿易摩擦に対する懸念がやや薄れたため
株式が買われました
米国と諸外国との貿易摩擦激化懸念が弱まり
米国株式が大幅に上昇したことに加え
１ドル＝１０６円前半へと
前日（１０５円台半ば）に比べ
円安が進んだことから
外需株の業績悪化懸念がやや薄れ
日経平均は大幅に上昇しました
資生堂＜4911＞
が上場来高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
６５円高
４，０３０円
と３営業日ぶりに上昇しました
北の達人＜2930＞（化粧品ネット通販）
ヒラノテクシード＜6245＞（薄膜コーティング機械）
石井表記＜6336＞（液晶パネル製造機械）
ヤーマン＜6630＞（美顔器）
前日引け後に業績予想を上方修正した
ウェッズ＜7551＞（アルミホイール）
が大幅に上昇しました
日本Ｍ＆Ａセンター＜2127＞（Ｍ＆Ａ仲介）
前週好調な月次売上を発表した
ワークマン＜7564＞（作業服チェーン）
が上場来高値を更新しました
日経平均は
現在の水準で下げ止まるかについては
現時点では不透明です
米国の輸入関税による
世界景気悪化の恐れは大きくないとみていますが
米国では
景気および雇用が順調であっても
順調であるがゆえに
長期金利の上昇が続くと思われるため
株式の債券に対する優位性は薄れ
株式市場の上昇を抑える可能性がある
と考えています
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